今回は、be動詞のwhatを使った疑問文と英語の指示代名詞についての解説です。
be動詞のwhat疑問文と英語の指示代名詞の解説動画
英語の疑問詞とは?疑問詞what
疑問詞は、「疑問の言葉(詞)という意味ですが、「聞きたい物を特定する言葉」のことです。
英語の疑問詞は、
- 物をたずねる「何」
- 人をたずねる「誰」
- 場所をたずねる「どこ」
- 時間をたずねる「いつ」
- 理由をたずねる「なぜ」
- 方法をたずねる「どうやって」
の6つあります。
「どうやって」の頭文字は「h」で、それ以外の疑問詞の頭文字はすべて「w」なので、疑問詞のことを「5W1H」と言ったりします。
今回、解説する疑問詞what(ホワット)は、物をたずねる疑問詞で「何」という意味です。
英語の指示代名詞とは?指示代名詞thisとthatの意味
代名詞とは、「名詞の代わりをする言葉(詞)」のことでした。
指示代名詞は、「これ」や「あれ」など、具体的な人やものを指す代名詞のことです。特定のものを指しているので指示代名詞といいます。
今回ご紹介する指示代名詞は、中学英語で最初に学ぶ2つです。
指示代名詞 | 意味 | 指すもの |
---|---|---|
this(ジス) | これ | 話し手の近くにあるものを指す指示代名詞 |
that(ザット) | あれ | 話し手から遠くにあるものを指す指示代名詞 |
英語は繰り返しを嫌う言語なので、指示代名詞は2回目以降に出てくるときは代名詞「it」になります。
疑問詞whatの疑問文(be動詞)の作り方と語順
疑問詞を使った疑問文の作り方は、疑問詞を疑問文の必ず最初にもってきます。
これは、前回解説した、英語を話す人たちの「せっかちな性質」からきています。
疑問詞のあとの語順は、be動詞+主語?になります。
つまり、疑問詞のあとは、主語とbe動詞の順番を入れ替えた疑問文をつなぐだけです。
疑問詞+be動詞+主語?
What is this? これは何ですか。
What is that? あれは何ですか。
疑問詞のある疑問文の発音(イントネーション)は、平叙文と同じで、文末を下がり調子で発音します。
疑問詞whatの疑問文(be動詞)の答え方
日本語では指示代名詞の使い方は、特に決まっていません。
「これは何ですか」と聞かれたら、「これは机です」と答えます。
一方、英語では、「これは机です」とは答えません。
どのように答えるか?というと、「それは机です」と答えます。
先ほど解説しましたが、英語は繰り返しを嫌う言語なので、指示代名詞は2回目以降に出てくるときは代名詞「it」になります。
つまり、What is this?と聞かれたら、
になります。
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