今回は、英語のbe動詞の疑問文の答え方の解説です。yes, noの答え方、答えの省略の仕方、答えの代名詞について解説します。
英語のbe動詞の疑問文の答え方の解説動画
英語の疑問文の答え方
英語の疑問文は、
- whatなどの疑問詞がつく疑問文
- 疑問詞のつかない疑問文
の2種類あります。
今回解説するのは、疑問詞のつかない疑問文の答え方です。
疑問詞のつかない、Is this ~? やIs that ~? のような疑問文の答え方は、
- Yes, it is.
- No, it’s not. / No, it isn’t.
になります。
「何」や「誰」、「どこ」、「いつ」、「どうやって」といった疑問詞がついている疑問文は、特定の物や人、場所、時間や方法など、具体的な答えを求める疑問文です。
一方、疑問詞のない疑問文は、単純に、「~ですか」と質問していますので、答え方は、「はい」か、「いいえ」のどちらかになります。
- Yes, it is. (はい、そうです。)
- No, it’s not. / No, it isn’t. (いいえ、違います。)
英語の疑問文の答え方は省略できる?
答えがYesのときには、主語とbe動詞の短縮形は使いません。
Yesのときは、「is」を強く発音するためです。
.
答えがNoのときは、短縮してもOKです。
Noのときは「not」を強く発音して、「is」は弱く発音するためです。
英語の疑問文の答えの代名詞はどうなる?
日本語で、「これは何ですか」と聞かれた場合、指示代名詞を繰り返して、「これは神社です」と答えても問題ありません。
一方、英語は、繰り返しを嫌う言語なので、一度出てきた人や物の名前は繰り返さずに代名詞に変身させます。
例えば、太郎の場合は、太郎が会話に2度目以降に出てくるときは、太郎と繰り返しません。
太郎は男性なので、「彼」を意味する「he」に変身させます。
同じように、プレゼントについて話している場合、2度目以降にプレゼントが会話に出てくるときは、プレゼントと繰り返しません。
プレゼントは物なので、「それ」という意味の「it」に変身させます。
Is this ~? やIs that ~?の疑問文に答えるときは、主語の指示代名詞「this」や「that」は繰り返しません。
thisやthatは、話し手でも聞き手でもない「物」なので、代名詞にするときは、「it」に変身させて、
- Yes, it is.
- No, it’s not. / No, it isn’t.
と答えます。
例えば、Is this an egg? の答え方は、
となりますので注意が必要です。
be動詞の疑問詞の答え方の練習問題
be動詞の疑問文の答え方の練習問題は、BIZ英語アカデミーのPreプログラムにご登録いただくと配信されます。
答えを送信いただくと、回答と解説が送られてきます。
良かったら、登録してみてください。